R.I.P

2009-06-27 - されど、空の高さを知る。
最終回を向かえたレギオスで、亡くなったスタッフの1人に哀悼の意を捧げるテロップがBパートとEDの間に流れた。


↑哀悼の意を捧げるテロップ

それに対して、id:Hocha-hochaさんの上記のエントリーのこの部分

だが、繰り返しになるが、私たちは小磯氏を知らない。
氏を知らない以上、先のテロップは「作品外の個人的事情の提示」としてしか私たちに伝わらない。
あのテロップが一瞬にして、『鋼殻のレギオス』を「ただのプライベートフィルム」に貶めてしまったようにしか私には思えないのである。
(『風のガーデン』の緒方拳への弔意は、むしろ公的事情に因る。)

BパートとEDの間に挿入されてるから、多少違和感はあるのは事実だけども。
でも作品に携わるスタッフが亡くなってテロップ入れただけで噛みつくのもどうかと思う。



スタッフとしては、多少無理矢理であっても、

現場のスタッフたちは、「小磯さんの分まで頑張ろう」「小磯さんが戻ってきた時のために」を合言葉に、『鋼殻のレギオス』を作り続けました。
鋼殻のレギオス アニメーション公式サイト | 富士見ファンタジア文庫&ドラゴンマガジン

この気持ちをモチベーションにして大変な作品をやり遂げて、でも完成を見ずに小磯さんは亡くなってしまって。
無念だったろうと思うよ。だからそれくらい許してあげてもいいじゃない。
録りためてある見終わってない放送分を一話一話〓み締めながら楽しみたいと思います。



最後に亡くなった小磯氏に最大の敬意と哀悼の意を込めて。
R.I.P