あとは

世間では(特にサッカー番組では)今「C.Ronaldoが熱い」って流れですが、正直RooneyやTevezの方がいいと思う。
もちろんスピードある独特のリズムのドリブルとか、華麗なテクニック、無回転まで蹴れるFK、
どれも一流だし、バロンドール候補に挙がったのも頷ける。華があるもんね。

ただ今期の彼にどうしても直してほしいのは、自己中心的なプレー。
得点ランキング首位独走中のせいなのか、また以前の球離れの悪さが戻りつつある気がする。
無理な体勢・状況でも、味方がフリーなのにシュートを選んだりする。高速ドリブルからの絶妙なパスとかクロスは健在なだけにもったいない。
週末のアウェイNewcastle戦では、Rooneyが2得点、Ronaldoが2得点、Sahaが1得点と大量点で勝利しましたが、
印象的だったのは最後のSahaの得点シーン。
Sahaが奪ったボールをRooneyが受け、DF2〜3人がいる中で、Rooneyの技術をもってすればそのまま狭いシュートコースに一か八かシュートを打ってもいけそうな状況だったのに、彼はDFを引き付けると、Sahaに絶妙なパス。Sahaが冷静に押し込んで5点目。ハットトリックだって目指せたし、すでに後半でロスタイムで、ひっくり返しようのない点差が開いてたからRooneyが打ってはずしても責められる道理もない。それでも彼はパスをアシストを選んだ。
ああいうFWのアシストっていいよね。個人の成績が問われがちなFWの選手が、他のFWの御膳立てをするってすごくいい姿勢だと思う。チームの得失点差が3ポイント(試合の時点では5ポイント)上にいるArsenalとの優勝争いの中で重要な要素になることを知ってか知らずかは定かではないけども。

ManUtdではGiggsとScholesが好きですが、それはやっぱりUnitedの攻撃・守備の両面で献身的に支える姿勢が好きだから。
Ronaldoにもそういう姿勢を身につけて欲しい。Sir.Alexはスター性・華麗さだけでチームを一番に考えられない選手を嫌うのは、あなたの背番号7を前に着けてた人の騒動でご存じのはず。Unitedの背番号7を着ることの意味を考えてほしい。


あ、それとBirmingham City(Except for Taylor)グッジョブ。
ほぼ90分ずっと1人少ない10人でArsenal相手によく同点に持ち込んでくれました。
TaylorのEduardo da Silvaに対するタックルは最低でした。意図の有無はこの際どうでもいい。
問題か結果として一人のストライカーがこれからのサッカー人生を棒に振りかねない大怪我を負ったって事実。
リプレイはスカイスポーツでは自粛だったみたいだけど、YouTubeにいくつか上がってますね。
マジで見ただけで、自分の足が痛くなりそうなほど足首がありえない方向に曲がってて、怖かった。
Wenger監督がブチ切れたのもうなずけるよね。


JEFはちばぎんカップなんとか勝てたし今週は気分がよかったのに、残念です。