文科省の罪

昨日さ、受け持ちの中3の子に、
百分率をつかった一次方程式の文章問題を解いてもらったんだけど、
なぜか、%を足そうとする。
たとえば、300人の8%増の人数を求めるとき、
300 + 8/100って計算しようとする。
いくら、108/100をかければいいんだよって教えても理解してくれない。
仕方ないから、消費税をひきあいにだして、
「消費税込みの値段を求めるとき、1.05を元の値段にかけるでしょ!」
っていっても、ポカンとしてる。
さすがにおかしいな、って思って、話を聞いてみたら、
「小学校のときに百分率はたしかにあったけど、電卓で授業してたし、
今は、税込みの値段が表示されてるから意識したことがない」
とのこと。
これって、あれですか??
ゆとり教育の弊害ですか??
もしくは、ウチの担当の子がちょっとアホなだけ?
ちょうど、その世代だし。
マジで心配になった。
こんなんで、大丈夫か日本??
まさか、中学生に消費税込みの値段の求め方教えるとは思わなかった。